生産緑地の2022年問題とは
更新日:2022.08.20
ブログ
皆さんこんにちは、事後物研です。
生産緑地とは、市街化区域内の土地のうち、
1992年に制定された改正生産緑地法で指定を受けた農地などを指します。
問題の概要として、全国の約8割の生産緑地は1992年に指定を受けており、2022年が期限を迎えます。
これまでは税優遇などの措置が講じられておりましたが、その優遇措置がなくなり土地を所有し続けるコストが増加することになります。
そのため、売却を考える地主様も多くなり、
過剰な供給によって周辺の土地価格の大幅な下落を招くのでは?という懸念が問題視されています。
対象地を所有の方は、10年延長などの制度もございますので、
詳細につきましては自治体の窓口にご相談することをお勧めいたします。